栗きんとん
天然自然そのままの栗の味
\ いつ – when /
創業は元禄年間。江戸から下ってきた一人の武士がこの宿場町に住みつき、「十八屋」の屋号で酢の店を開きました。中津川宿の酢は、中山道でも有名だったらしく、享和二年(1802年)に、中山道を大阪から江戸へ下っていった大田南畝は、この宿場に酢をひさぐ「十八屋」があることを「壬戌紀行(じんじゅうきこう)」の中に書き留めています。“すや”の現在の建物は、南畝が通ったときすでに建っていたわけですが、初代もこの酢屋が百年後に菓子屋に変わろうとは思ってもみなかったことだと思います。
良寛の書から拾ったという「すや」の二文字、その木曽けやきの大看板を掲げるこの店は、中津川でも、一、二の旧家として知られる家。栗きんとんの箱に貼られている版画風の絵は、わらぶきの茶店を描いており、建物はそんな姿で江戸後期の宝暦頃から、中山道に面して立っていました。
\ どこで – where /
岐阜県中津川市に本店とすや西木店があり、名古屋タカシマヤと松坂屋名古屋に直売所を出店しています。また、関東、関西、東海の百貨店でも季節になると取り扱っております。本店のある美濃中津川は、町の中を旧中山道が通っており、木曽路の入口にあたる古い宿場町です。
中津川の町は、町のどこを歩いても恵那山が見える2191mのこの秀麗な山は、美濃と信濃とを分ける分水嶺でもあります。この山の上に、刷毛で刷いたような雲が流れると、美濃路のはてに秋がはじまり、幾筋も波打つように横たわる丘陵には、野萩が紅い花をつけ、やわらかな芒の穂が風にそよぎ、そして広大な恵那山麓のいたるところに「栗の毬」が笑みほころびはじめ、中津川新町の古い菓舗“すや”に、一年のうちでもっとも忙しい季節がめぐってくるのです。
\ だれが – who /
栗きんとんは厳選された採れたての栗を適度な火加減で蒸して、半分に切り、取り出した実をこして砂糖を加えて炊き上げてることで、すや独自の絶妙な栗の味わいを生み出しており、茶巾絞りをして作り出しております。毎年9月ごろからの季節限定商品でこの時期になると栗きんとんを心待ちにしてくださるお客様も多くいます。老若男女とわず、おいしく食べていただける商品でリピーターも多く、ぜひ一度ご賞味ください。
\ なにを – what /
天然自然そのままの栗の味。木曽路の秋の気がいっぱいです。厳選された栗と砂糖のみを使い炊きあげた、気取らず、素朴な味わいで。「 栗ハ栗ノ味デ 」「 きんとんは栗のかたちにもどす 」という昔からの伝統をこれからも静かに大切に守っていきたいと思います。
感想
・しっとり、栗の味が広がる美味しさ |
・一口ずつ丁寧にゆっくりと味わいたい |
・季節になると一度は必ず食べたくなる |
・上品で贈り物にもおすすめです |
購入場所
公式オンラインショッピングカテゴリ
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