柿羊羮
天然の竹に入れた特産の柿羊羹
\ いつ – when /
創業1755年(宝暦5年)、創業以来260年を超える伝統を守りつづける老舗の和菓子屋です。柿羊羹は四代目右助という人が天保九年(1838年)に、堂上蜂屋柿の濃密な甘味に注目して、これを羊羹の材料として利用する事に成功して創製しました。柿羊羹に代表される自然がはぐくむ上品で極上の甘み。これらを活かした本物の味をお客様にお届けしたい。この思いを「自然味」に込めたお菓子つくりこそが、つちやの260余年でございます。これからも、この姿勢を大切に、みなさまから愛されるお菓子を作り続けてまいりたいと思います。
\ どこで – where /
岐阜県大垣市に本社、不破郡垂井町に工場があり、直営店とテナント店を数店舗、出店しております。岐阜銘菓「柿羊羹」を生み出した大垣と柿の因縁は深く、もともと西美濃一帯は柿の産地で、柿羊羹の原料である堂上蜂屋柿は、岐阜県原産の渋柿では最高品質といわれ、遠く平安時代の昔より、その極上の甘さから「干柿一個に米一升」と言うように破格の扱いで年貢の代わりに納められていました。その為この柿は誇りをもって朝廷に献上したところから、昇殿を許された殿上人(堂上)の名をかぶせて「堂上蜂屋柿」と呼ぶようになりました。
\ だれが – who /
四代目 右助が柿羊羹を創作して以来、御菓子つちやは美濃名産「堂上蜂屋柿」を使ったお菓子作りを続けてまいりました。契約農家さんで大切に育てられた柿を、自社工場で1つずつ大切に干し柿に仕上げ、お菓子に使用しています。御菓子つちやが自信をもってお勧めする柿のお菓子をお楽しみください。
\ なにを – what /
岐阜県特産の「堂上蜂屋柿」から創り出した槌谷の代表銘菓で御座います。晩秋ひとつひとつ丁寧に作った干柿を、ジャム状にして砂糖と寒天を加え、伝統の孟 宗竹の容器に流し込んだ槌谷の柿羊羹は、柿の自然なうまさ、目に鮮やかな色艶そして特有の歯応えを味わって頂ける岐阜県大垣の銘菓です。
– 数々の受賞実績 –
明治35年(1902年)第2回全国菓子品評会で500数十点の中で柿羊羹が一等賞受賞。以来、パリ万国博、サンフランシスコ万国博をはじめ内外の博覧会に出品し、百数十個の賞牌を得ています。
\ こだわりは – pride /
柿羊羹の製法
11月頃、きれいに色づいた柿を収穫し、皮をひとつひとつ剥ぎ、天日干しします。十日ほどして刷毛でみがいてやると、干柿特有の甘さの成分である果糖の白い粉が表面に出てきます。こうして出来た干柿の種を抜き、擂り潰してジャム状にし、砂糖と寒天を煮詰めたものを混ぜ合わせ、竹の器(孟宗竹)に流し込み仕上げます。原料に干柿を使うのは、甘味が濃く、繊維が少ないからです。甘柿ではどんなに甘い品種でも、水っぽくて、トロリとした 甘味が出ず、それでは羊羹にならないため干柿を使います。
竹の容器の誕生
竹の容器が使われるようになったのは、五代目祐斎の代の明治二十九年(1896年)からであり、親友で竹の研究家であった坪井伊助翁が「竹と柿は相性が良いから柿を植えると、竹も育ち、柿も甘味を増す、一挙両得だよ」のアドバイスを得て、試行錯誤の末、今の半割竹の独自の竹の容器できました。
感想
・変わらない伝統の味です |
・祖母への贈り物、上品で美味しい |
・甘くて濃厚な柿の味わいです |
・干し柿好きにも喜ばれました |
カテゴリ
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