みそ入大垣せんべい
手焼きで守る伝統の味。ずっとこれからも。
\ いつ – when /
世は幕末の安政六年(1859)、初代田中増吉は大阪で煎餅づくりの修行をし、みそ入大垣せんべいを考案、そして戸田公十万石の城下町大垣の脇本陣の一角に店を開きました。当時の屋号は玉穂堂といい、現在でもその名残りとしてみそ入りせんべいの焼型には輪になった稲穂がデザインされています。田中屋は初代からの伝統の技法を守ることで、つやのある、素朴な風味のみそ入大垣せんべいを受け継いでいます。
\ どこで – where /
岐阜県大垣市に本店と製造販売店があり、岐阜県内に数店舗を出店しています。また、関東や中部、近畿、四国、九州の百貨店などでも取扱がございます。
\ だれが – who /
毎日が真剣勝負の艶付け
焼きはじめる前に、焼き型に菜種の白絞油を何層にも塗りながら乾燥させていきます。そうすることで油膜(油のテフロン加工)をつくっていきます。これを艶付(つやつけ)といいます。何十年やっても気の抜けない職人が一番気を遣う作業です。この艶付を行うと、一日中800枚から1000枚のお煎餅を焼いても途中一切油を使うことはありません。この技術が田中屋独特の「つや」を生み出しているのです。
手焼き、手仕事だからこその美しさ
繊細な「つや」は優しく丁寧に扱わないと剥がれてしまいます。型を音もなくそっと閉めたり、一本一本微妙な力加減で開けていくのは機械では決してできません。
\ なにを – what /
150年の歴史が伝える手焼きの技と味
みそ入せんべいの特徴である表面の「つや」は、焼く前の型に幾枚もの薄い油の層を作る「つや付け」と呼ばれる熟練を要する技によって生まれます。ひとつの型が約200枚の煎餅を焼く間、型にほとんど油を塗り足しません。また、材料に卵を使用しておりませんので、堅い独特の歯ごたえが特徴です。甘みのあるまろやかな特性の糀味噌を使用しておりますので口どけが良く独特の香りを醸し出します。
\ こだわりは – pride /
シンプルな原材料
田中屋秘伝の糀味噌に香ばしいゴマの味。原料は、小麦粉、砂糖、味噌、ゴマ、水だけと、ごまかしのきかない非常にシンプルです。
手前味噌
塩分が極端に少なく甘みがあり、大変まろやかな風味の味噌を糀から自社で手作りしております。
べっぴんさんな米の花が咲きます
地元の減農薬特別栽培米を使った自家製の糀は白く美しい表情です。
小麦粉は半年寝かせて
みそせんべい用の岐阜県産小麦粉は半年以上寝かせてから使用します。若いと生地が暴れるのが、寝かすと落ち着いてくるんです。
感想
・固さがいい、くせになる |
・味噌の風味が口に広がる |
・上品なおせんべいの甘さ |
・おせんべい好きの贈り物にも好評 |
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