霧の森大福
口に入れた瞬間の抹茶のほろ苦さにこしあんとクリームのほどよい甘さ
\ いつ – when /
1998年6月にお茶どころ新宮村で村おこしの中核施設として、くつろぎと癒し、山の味覚を提供する観光施設を設立運営しております。1999年に「霧の森大福」を販売開始、霧の森(本店)を開業しました。
\ どこで – where /
愛媛県四国中央市に本社、松山市に事業所があります。
\ だれが – who /
手作業で抹茶をまぶす製法
当店では1個ずつ丁寧に手作業で抹茶をまぶす製法を採用。機械とはまるで異なり、これでもかといわんばかりに抹茶がたっぷり。通常なら原価を気にして申し訳程度にうっすらまぶす抹茶ですが、当店はお茶の産地だからこそできる贅沢な抹茶の味わいをお届けします。。
なんとこの大福は4重構造
中心にクリーム、そのまわりにこしあん、そしてそれらを抹茶を練りこんだ餅でくるんだうえ、さらに1個ずつ抹茶をまぶしています。通常は粉つけ機とよばれる機械で粉をまぶすのですが、それでつけられる抹茶はほんのわずか。これではよくある抹茶大福になってしまいます。
こだわりぬいたサイズ感
1個50gの小さめ一口サイズ。実はこれ以上大きくなると、抹茶、こしあん、クリームがそれぞれに自己主張をはじめてしまい、ハーモニーが楽しめません。大きさにもおいしさのヒミツがあったんです。1個ずつ個包装のうえ外箱も丁寧に包装されていますから、ご進物にも適しています。
\ なにを – what /
お茶どころとして有名な愛媛県新宮村(現・四国中央市新宮町)。ここで栽培された香り豊かな「新宮わきの茶」の中から「かぶせ抹茶」を厳選してお餅に練りこみ、さらに外側にも贅沢に抹茶をまぶしました。口に入れた瞬間の抹茶のほろ苦さ、ひとくち噛んだあとのこしあんとクリームのほどよい甘さ、これらがマッチした味をどうぞお楽しみください。
\ こだわりは – pride /
新宮茶とは
大福の主原料である「新宮わきの茶」は、30年間農薬を一滴も使用せずに栽培されたお茶。これは全国を探しても希な存在。ここ新宮村をおいては、ほかにほとんど見当たりません。
作り過ぎないことがコツ
大規模なお茶どころだと病害虫が発生したときにすべてにひろがりお茶が全滅する危険があるため、どうしても農薬に頼らざるを得ない側面がありますが、新宮村の茶畑はほぼ全戸にあるかわり、どれもとっても小さなものばかり。だから仮に病害虫が発生しても被害はごく一部にとどまります。作り過ぎないことがコツです。
長年無農薬で安全栽培
30年間も農薬を使わなければ茶畑には自然の生態系がよみがえり、害虫も多ければ逆に天敵も多いため、少々の害虫発生にはビクともしません。その分、収量は農薬を使う場合に比べて3割も減ってしまいますが、安全には代えられません。考えてみればお茶は葉っぱを煎じて飲むものだからこそ、安全を貫いています。
お茶にとって命ともいえる香り
この農薬に頼らない栽培は、お茶にとって命ともいえる「香り」をさらに強くします。農薬を与えられなければお茶の木は自分自身でがんばって虫害や病害から身を守るしかありません。そんな生命力に満ちあふれたお茶の葉の香りが弱いわけはありません。「香気日本一」とも称される新宮茶の秘密はここにあります。
お菓子に最適な抹茶
そして大福に使うお茶は「かぶせ抹茶」とよばれるもの。茶摘みのおよそ10日ほど前から黒い布(寒冷紗)をかけて、日光を遮って作られたお茶のことです。こうすることでお茶は、さらなる光を求めてグングンと鮮やかな緑色を帯び、えぐみや苦みが抑えられ、お菓子に使うのに最適な抹茶となるのです。もちろん当店では製菓用の加工抹茶のたぐいは一切使用していません。
感想
・程よい甘さでとても美味しい |
・柔らかいお餅と餡、クリームが絶妙 |
・抹茶風味で甘すぎず大好きな味 |
・とても人気でおすすめです |
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