創業1960年、百貨店等で販売される煎餅を作る会社を祖父が作り、父、叔父が受け継ぎ、現在は兄が経営やデザインを、弟が煎餅作りを担い兄弟でやっています。生まれたときから煎餅工場だったし、親からもそういう話をちょくちょくされていたので、いずれは家業をつぐのだろうなという気持ちだった弟。兄は20歳のときにお父さんがなくなり、そのタイミングで興味のあったデザインの道へ一旦は進みましたが、2014年の春頃に3代目の叔父さんが体調を崩し、お店をたたむかどうか母親と兄弟で話をし、父との約束もあったので、「Senbei Brothers」というブランドで新しくやっていくことを決め現在に至っています。
東京江戸川区に工場があり「せんべい」 を作っています。工場でも販売をしており、東京の新宿、東京駅、代官山、両国、町田、神奈川の横浜で商品を販売しております。
兄弟ではじめたブランド
弟がせんべいを作り、兄が商品のパッケージなどのデザインをする。Senbei Brothersをはじめた当初、弟の作る煎餅を食べると美味しいと兄も認めていたので、確かな品質をどう伝え、どうやって一度食べてもらうかを兄は考え、得意のデザインで若い人や海外の人など幅広い人に興味をもってもらえるようなパッケージなどをデザインしました。
商品づくり
味も多数の種類を作っています。新商品の開発を行う弟は、素材をどのように活かすか、ひらめきを大切にしながら商品を増やしています。まずは、ひらめきを商品化して兄に食べてもらい、美味しいという反応だと商品化しています。
おいしいせんべいを
せんべいづくりは原料の米や天候により変化する生地の状態を確認し、水分を蒸発させるための「ホイロ」の加減を見極め、1枚1枚網に並べて火の入りの良い厚焼き用の釜で焼きあげ、最後に味付けを行って作っています。
Senbei Brothersのコンセプトは、「せんべいを、おいしく、かっこよく」。日本や海外の方にも煎餅の魅力を知ってもらい、お茶菓子やお酒など、いろんなシーンで多くの人のライフスタイルに共存できる煎餅を作っています。大きい一口大の大きさの煎餅はサクサクでパリパリの食感で飽きのこないおいしさです。
現在は、20種類以上ありますが、一番人気はバジル味、極みワサビも人気商品です。バジルの香りが口に入れると漂い、味も食感もよくとても美味しいです。創業半世紀の伝統の味に新たな挑戦を盛りこんだ僕らの 「せんべい」 を楽しんで下さい。
デザイン
煎餅の入っている袋は、クラフトパックで作っており煎餅がみえるように一部を透明にしています。自立タイプでジップも付いているので置きやすく、食べたいだけ食べられる。おいしく、かっこよくのコンセプトを形にしたデザイン性と実用性を考えてデザインされています。
世代を超えて美味しいせんべいを
兄弟の回りで煎餅を嫌いという人をあまり聞いたことがありません。その分、当たり前になりすぎています。職人の弟は、工場にこもりっきりの時間が多かったのですが、「Senbei Brothers」というブランドをつくった手前、イベントなど外にでていくときは、兄弟そろっていかないと説得力がないので外にでていく機会がふえたのですが、そのおかげでお客様の美味しいとか笑顔を直接見られ、また感想も聞けるようになり、皆様の声を大切にして当たり前になっている煎餅をお子様からおじいちゃんおばあちゃんまで、世代を超えて美味しいと感じてもらえるものをつくり続けます。
美味しい
バジル味が好きで、バジルの香りと煎餅の相性がいいです。
ちょうどいい大きさ
大きすぎず食べやすいサイズで、味も食感もよく好きです。
お洒落
パッケージが素朴でシンプル、見た目もよく、食べてみると味もよし。
種類が多い
いろんな種類があり、煎餅の定番しょうゆからわさびなどおつまみにも合う味があります。
手土産
子袋に入っていて、煎餅らしくないパッケージ、包みのデザインもよく手土産に渡すと喜んで頂けました。
【会社名】笠原製菓(Senbei Brothers)
【所在地】東京都江戸川区船堀7-6-16
【創 業】1960年
【W e b 】公式サイト