小城羊羹
外側は砂糖のシャリ感、中はやわらかい独特の食感
\ いつ – when /
明治32年に本格的に羊羹製造を開始、今より百年以上前から羊羹づくり、菓子づくりがゴールのない道として、これまで続いてきました。創業してまもなくつくられたレッテル(ラベル)の版木には銘味煉羊羹と大きく表記ししています。“肝に銘ずる”のことばのようにいつまでも忘れられない味 わいの羊羹づくりを目指した当時の意気ごみが、このレッテルから伝わってきます。銘味ということばは辞書にも殆ど見かけないものですが、このような菓子づ くりを常に目指していきます。効率が良くなっても、味が悪くなるような製造工程の変更が無いようにこれからも努力してまいります。
\ どこで – where /
佐賀県佐賀市に総本店、小城市に羊羹資料館、佐賀県内に十数店舗、九州、近畿、関東でも商品を販売しています。
\ だれが – who /
菓子づくりは村岡総本舗の永遠のテーマ。
菓子は人の心に夢と希望を与えるものとして、古来よりの食の歴史の中で大きな役割を果たしてきました。現代における日本文化とりわけ茶道への志向が高まる中で、茶会で主菓子として使用される菓子の役割は甚だしく大きなものがあります。茶の苦みが父親の厳しさであるとすれば、甘さは母親のやさしさにも、たとえられます。
菓子の色どりや形によって季節が先取りされ同時に凝縮した形で表現されます。現代の味の旬(しゅん)を表すものは和菓子であるとさえ言われるほどです。白小豆という特殊な小豆までもが、たいへんな手間と技術を労して栽培され、芸術的な色や形そして極上の味わいとして高く評価されるほど、菓子道の奥行きは深いものがあります。
和風は洋風に対する和風、すなわち日本風と考えられます。風は春のやさしい風、そよ風の意味があり、日本人の和を大事にするやさしさにも連なります。常に春のような気分でやさしく、菓子づくりにも、お客様と対話しながらの菓子の販売にも励む姿勢をもつことが最も大事なことであると考えています。
\ なにを – what /
外側の砂糖のシャリ感と中のやわらかさが好評の弊店の一番人気商品です。「きびざとう」「本煉」「紅煉」「小倉」「青えんどう」の五種類の味が楽しめます。竹の皮と経木で包んで昔ながらのパッケージもご支持いただいております。切り羊嚢の味の特徴は二つあります。一つは銀紙に包まれた密封式の羊嚢よりも煉りが控えめでやわらかく風味が良いこと、もう一つは、日が経つにつれて砂糖のシャリが増してくることです。
\ こだわりは – pride /
材料に勝る技術なし。
弊店でよく出る言葉としまして「材料に勝る技術なし」という考えがあります。そのため、長い年月をかけて全国各地を回り、より良い材料を確保してまいりました。
小豆 北海道産以上のものを使用し、丹波産の大納言を使用した高級な羊羹はあっさりとした独特な味わいがあります。弊店で特筆すべき点は白小豆を使った羊羹です。この白小豆は、通常は京都の高級上生菓子で使われているぐらいだと思われ、羊羹にふんだんに使われることは、全国でもほとんどないと思われます。あっさりと、上品な味わいは後味が良く、関西より西で特に人気がございます。
寒天 糸寒天と角寒天を使い分けています。特に、外側が砂糖のシャリ感がある昔ながらの羊羹である「特製切り羊羹」や「流し箱羊羹」には、角寒天が欠かせません。
砂糖 白双糖、氷砂糖、和三盆糖を羊羹の値段等によって使い分けています。白双糖と、氷砂糖を比べると、氷砂糖のほうがあっさりとして、上品な味の羊羹に仕上がります。また、和三盆糖を仕上げの段階で使用することで、風味が出ます。
感想
・しゃりしゃりがたまらない |
・やさしい甘みで美味しい |
・外のカリ、中のしっとりが大好き |
・お茶菓子で贅沢気分を味わえます |
カテゴリ
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