き花
こだわりが生んだ唯一無二、旭川を代表する銘菓
\ いつ – when /
1929年に創業、北海道で育まれる米・麦・牛乳・水・実などの地域風土を意識した、和でも洋でもない「縁を育む郷土菓子」をテーマに菓子づくりに取組み、数年後に創業100年を迎えます。「き花」は1982年の誕生以来、多くのみなさまに愛されてきた、壺屋を代表する商品のひとつです。モンドセレクションにおいて2022年現在で連続35回、世界最多の金賞を受賞しています。近年では創業の理念である「甘味求真」〈お菓子を通して幸せを創造する〉という、菓子を楽しんでもらう「時」の提案としてカフェやお祭り、体験などを取り入れています。
\ どこで – where /
北海道旭川市に本店があり、旭川、札幌をはじめ道内に19店舗あります。き花の杜は2014年6月に旭川にオープン、建築家 隈研吾氏との出会いから生まれた唯一無二の店舗作り。「より旭川らしく」という地元色を大切にし、銘菓「き花」の工場が初めて公開されているほか、この店でしか買えない工房限定のお菓子や、ガーデンを一望するカフェ、フラワーショップやクラフトショップが並んでいます。ときの杜は建築家 藤本壮介氏との出会いから生まれた新たな壺屋の挑戦。旭川を知ってもらうきっかけになってもらいたい。という想いで、2021年9月に旭川にオープン、壺屋の過去・現在・未来を「タイムトラベル」3世代にわたって楽しめる、壺屋の歴史を体験してもらえるお店です。
\ だれが – who /
「手間がかかっても徹底的にうまいお菓子を作ろう」
はじまりは、「き花」が発売になる2,3年前のこと。需要不足で工場の稼働率が低くなる夏場に「時間がある今、せっかくやるならこだわり抜いた究極のお菓子を作ろうじゃないか」とプロジェクトがスタート。旭川の凍てつく冬に見られるダイヤモンドダストを指す「霧華(きばな)」という季語、この言葉の美しい響きに深く感銘を受け「霧華」をイメージした商品を作りたいと強く思いました。チョコレートとの相性がよく高級感があるアーモンドは、こだわりのお菓子づくりにぴったりの素材。アーモンドパウダーを中心材料に、小麦粉、マーガリンを加えてガレットを焼き上げたところ、ザクザクした食感が個性的で香ばしさも上々。ガレットでダイヤモンドダストのキラキラを、ホワイトチョコレートで北海道の凍てつく厳冬を表現した「き花」の誕生です。試作を繰り返して細部を調整し、2,3年の歳月が経ったころ、「き花」はようやく完成しました。
\ なにを – what /
き花はザクザクした独特の食感を持つアーモンドの香ばしいガレットに、口どけのよいクーベルチュールホワイトチョコレートをサンドしました。北国のダイヤモンドダストをイメージした旭川を代表する銘菓です。
\ こだわりは – pride /
傷の少ない美しいアーモンド
き花の主原料となるアーモンドは、品質管理の難しい素材です。油分の多寡については砕いてみるまでわからず、気温の変化で味も変わります。そのため、信頼のおける世界トップクラスの徹底した品質管理の農園から仕入れることが大切なのです。
き花のチョコレートは北海道らしいホワイト
アーモンドガレットに挟むのは、雪国・北海道らしいホワイトチョコレート。油脂分が多く口どけのよいクーベルチュールを使っています。複数の油脂分が存在するためテンパリング(チョコレートを溶かして固める際の温度調節)をしっかりして結晶を整え、口どけをよくすることが大切です。
感想
・上品な味わいでともて美味しい |
・アーモンドの風味がたまらない |
・サクサク食感で高級感のある味わい |
・アーモンドの風味食感と中のホワイトチョコが絶妙 |
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