1972年に設立した藤田屋。江戸時代に畑でおおくの麦を作っており、その小麦粉を延ばして焼き、二つ折りにして、畑で採られた小豆を塩あんにして中に挟んだ物が「あんまき」の始まりです。国道一号線のドライブイン藤田屋では、昔かたぎの職人が、腕をふるって、日本位置の「大あんまき」を作っております。
愛知県知立市に本店があり、愛知県内に数店舗出店しております。
大きさと甘さのバランス ~ほんとうは、もっと日持ちのするつくり方もあるのですが~
藤田屋の大あんまきの消費期限は、お求めの翌日まで。例えば餡に入れる砂糖の量を増やせば、もっと日持ちのするようにつくることもできます。けれどもそうすると、あの大きさと、最後までおいしく食べられる控えめな甘さを守ることはできません。たくさん売ることよりも、おいしく売ることを大切にしています。
当日製造・当日出荷 ~売り切れでお叱りをうけることもあります~
せっかく買いに行ったのに売り切れで買えなかった。そんな声を時にお客さまからいただきます。たいへん心苦しく思いながら、それでもわたしたちは、「当日製造、当日出荷」という考えのもと、つくりおきをすることはありません。たくさん売ることよりも、おいしく売ることを大切にしています。
北海道十勝産の小豆をつかった手作り餡です。深みのある甘みを、生地のふっくらした食感とともにお楽しみください。
十勝産小豆を使用 ~十勝の大地に、胸を晴れるものであること~
藤田屋の大あんまきの餡は、北海道十勝産の小豆を100パーセント使用した手づくり餡。十勝の自然の恵みをたっぷり受けた小豆を、知立の職人がじっくり丁寧に炊きあげます。距離を超えたコラボレーションが、深みのある甘みの秘訣。たくさん売ることよりも、おいしく売ることを大切にしています。
木の箱を使用しています ~軽くて運びやすいケースではダメでした~
大あんまきは息をしています。だから、 できあがった大あんまきを入れておく箱は、 運送に適していることよりも、通気性が良く、 余分な水分や熱をとることを、優先させています。乾きすぎず、 しっとりとしたやわらかさにするためには、箱のふたの開け閉めにも長年の経験と勘が必要。たくさん売ることよりも、 おいしく売ることを大切にしています。
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【会社名】株式会社 藤田屋
【所在地】〒472-0006 愛知県知立市山町小林24-1
【設 立】1972年7月1日
【W e b 】公式サイト