1987年に創業、若草は松江藩七代藩主・松平不味公の御歌に由来して銘銘された、松江の代表銘菓です。
若草不思味公の茶席で使われた「若草」
茶人としても後世に名を残した不味公が茶道の手引きとしてまとめあげた「茶事十二月」のなかで、若草は春の茶席の主菓子としてあげられていました。しかし、時の流れと共にその伝説の技術は途絶え、製法がわからなくっていました。明治中期、彩雲堂の初代・善右衛門が古老や茶人の言い伝えをもとに研究を重ね苦心の末、復刻したと伝えられています。
島根県松江市に本店・工場があり、島根県内に数店舗を出店しています。出雲国「松江」は水の都として知られ、京都・金沢に並んで茶処・菓子処としても有名です。散策すれば、いくつもの和菓子屋をみかけることができる地域です。その美しい菓子は決してよそ行きのものではなく毎日のお菓子として日常で楽しまれているもの、ここではのんびりとお茶を楽しむ時間が大切にされています。
ふっくらした求肥 萌ゆる緑
奥出雲の質の高いもち米を使用し、自社の石臼で水挽きしています。最後、切り分けた求肥にそぼろをまぶす作業は、ひとつひとつ心を込めて、手作業で作っています。
島根県松江市の彩雲堂他で作られている和菓子で、茶人としても名高い松江藩7代藩主松平治郷(不昧)によって考案された、いわゆる「不昧公御好み」の茶菓子の中で山川と並び最も有名な物です。
【素材】
奥出雲・仁多地方で取れる最良のもち米をしようしています。若草の求肥の弾力、歯切れの良さは、コシが強い寒冷地の米ならではのものです。
【製法】
島根県産のもち米を自社工場内にある石臼で少しずつ水挽きします。そして熟練職人が銅釜でじっくり練り上げて求肥を作ります。
【手作り】
切り分けた求肥にそぼろをまぶす作業は、ひとつひとつ手作業で行われます。
美味しかったので!
お土産にもらい美味しかったので、他の方へのお土産として購入しました。(楽天)
彩雲堂さんの『若草』
出雲出身の97歳の祖母へ、敬いの気持ちを込めて贈りました。昔を懐かしむ話の中に、この上品なお茶菓子もよく出てきます。老舗の彩雲堂さんがいいんじゃないか、と友人から教えてもらい、遠方からでも注文出来るのはありがたいですね。早速、祖母からお礼の連絡がありました。とても喜んでもらえ、良かったです。対応も丁寧で申し分ありませんでした。また利用させていただきます。ありがとうございました。(楽天)
お茶のお師匠さんにこれをお勧めします
島根県松江市に本店のある和菓子屋「彩雲堂」のお菓子です。江戸時代の松江藩城主の風雅で粋な殿様、松平不昧(ふまい)の歌にちなみ「若草」と名付けられています。松江は京都・金沢と並ぶ茶処・和菓子処だそうです。日本茶がお好きな方、お茶席の彩りに欠かせない和菓子を何か? とお探しのお師匠様、緑に萌える「若草」をお勧め致します。(楽天)
品のある和菓子
おいしくいただきました。緑茶にとても合います。(楽天)
松江の和菓子を、東京に
日本茶好きの、東京の親戚に。なかなか手に入らないそうです。(楽天)
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【会社名】株式会社 彩雲堂
【所在地】〒690-0064 島根県松江市天神町124
【創 業】明治7年(1874年)
【W e b 】公式サイト