創業と名前の由来
明治元年に「いと忠」は誕生、江戸時代、横前家の先祖は「糸屋」の屋号で徳川家慶の時代(1840年頃)から絹糸の卸問屋をしていましたが、初代横前忠吉が明治元年に小間物店を始め、「糸屋の忠吉」の名前から「糸忠」と呼ばれるようになりました。
終戦後、飯田市知久町で菓子店を始め、巣ごもりを開発
4代目横前博之が飯田に戻ってくると、終戦直後の昭和22年から飯田市知久町で菓子店を始めました。最初は菓子を仕入れて売るだけのお店でしたが、昭和30年から生菓子の製造小売りを始めた博之は、昭和35年にホワイトチョコレートと黄味餡のオリジナル銘菓「巣ごもり」を開発しました。当時、ほとんどの人々がホワイトチョコレートの存在すら知らない時代ですから、随分、画期的なお菓子だったと言えましょう。
屋号の改名、幻のお菓子となる
昭和50年、店舗改装をするにあたり、屋号が漢字の「糸忠」からひらがなの「いと忠」に変わり、「菓子処いと忠」となりました。昭和56年2月、個人商店であった「いと忠」は、博之の妻・美和子の手により「株式会社いと忠」となり、昭和58年、5代目忠幸が社長就任後、菓子の甘さ改革を行ない、今日こんにちの「いと忠」の味が確立されました。高速道路のサービスエリアで信州のお土産として販売を開始したところ、大ヒットし、どこのSAに置いてもすぐに売り切れてしまうので一時は『幻のお菓子』とまで言われるようになりました。
長野県飯田市に本部・上郷店あります。いと忠は「ジャスコ飯田店(現イオン飯田店)」を皮切りに、県内の大型スーパー、百貨店へと進出し、現在、直営店1店舗、販売店40店舗で販売しております。
昭和35年発売以来、信州飯田のいと忠専用工場で当店の菓子職人が試行錯誤しながら心を込めて作っています。半世紀にわたって多くの皆様にご愛顧頂き、第20回全国菓子大博覧会では「名誉金賞」を受賞、2013年には信州ブランドアワードを受賞致しました。
信州の代表銘菓『巣ごもり』は、まろやかな黄味餡を高級ホワイトチョコレートでコーティングした新しい形の和風スイーツです。丸い形のホワイトチョコレートは卵のからを表し、中の黄味餡が卵の黄身。そしてお菓子を包んでいるあみあみのネットが巣を表しています。長野県だけで買える特別なお菓子。懐かしく心あたたまるかわいい「いと忠巣ごもり」をぜひご賞味いただけますようお願いいたします。
お土産
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忘れられない味
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衝動買い
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見た目も味も良し
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【会社名】株式会社いと忠
【所在地】長野県飯田市上郷飯沼2218-1
【創 業】明治元年
【W e b 】公式サイト